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赤間関街道中道筋マラニック62キロの部に参加しました!

こんにちは! あやらぎeyeサポートの福村です。
先日、4月27日(日)に行われ赤間関街道中道筋マラニック62キロの部に参加してきました。
吉田松蔭や高杉晋作など維新の志士たちも往来した古道を走りながら歴史を感じました。累積標高も1,000mを超え、峠道も多く、アップダウンに苦められますが、とても良いトレーニングになります!
結果は、トップでゴール!!
マラニックなので特に順位を競う大会ではありませんが一番でゴールするのは正直に嬉しいものです。
スタート直後は信号に何回も引っかかり、出遅れましたが、山中に入ると3位、2位と順位を上げ、10キロ過ぎの明木エイドで先頭を走っておられる選手をパスすると早々と先頭に立つことに、、
先頭で道が分からなくなったらどうしようなどと要らぬ心配をしながらも、先頭を走る快感に浸りながら気持ち良く走っていきます。
レースで先頭を走るのはどれぐらい振りだろうか。
先頭を走る喜びと後ろから追ってくる後続ランナーとの見えない駆け引き。後ろを走っているランナーは、トレイルの下りが速く、山の終わりで追いついてくる。しかもエイドで休憩していたら真剣な表情で、エイドに飛び込んでくる。エイドで舌鼓を打つのもそこそこに、お互いに会釈をしたら、すぐさまエイドを後にする。
そんなヒリヒリするようなやりとりを何回も繰り返しながら、47キロ地点の長者ヶ原エイドに辿りつく。ここまで休憩やトレイル区間も含めてもキロ6分ペースを切って走れている。
このままこのペースを維持して最後まで走りたいと思っていたら、スタッフの方に大盛りのざる蕎麦を勧められる。(苦笑)こんな大物を食していたら、相当時間ロスするだろうなあと躊躇するものの、スタッフの方の笑顔で覚悟を決めて食することに。
ざる蕎麦をかき込んでいたら、予感どおり、2位のランナーがエイドに飛び込んでくる。その姿を見ると、これまで自分を追ってきたランナーではなく、スポーツクラブ仲間のKくんであった。
Kくんは今年初めてサブ3を達成した伸び盛りのランナー。共に頑張ってワンツーフィニッシュしたいという気持ちと、仲間内であっても負けたくないというランナーの本能が湧いてくる。残り15キロ、昼になり、かなり暑くなり、大汗をかき、水分を摂っても摂っても足りない。
残り12キロ付近の大きな峠の頂上手前、眼下に勢いよく登ってくるKくんの姿が小さく見えた時に観念しました。ただ、ここまで頑張ってきた自分自身を褒め、結果はどうあれ、残り12キロ、悔いのない走りをしようと下りで走りを切り替える。
最後の峠も全力で登り切り、残り5キロの下りで不思議とスピードが乗ってくる。
何とか後続ランナーを振り切り、感動のゴールテープを切ることができました!
ワンツーフィニッシュを果たしたKくんと、そうめんを食しながらお互いの健闘を讃え合いました。
一緒に出場した妹やスポーツクラブ仲間たちも皆さん無事完走。
夜の反省会でのお酒は格別に美味しかったです。
これからも皆さんと楽しく走り続けていきたいと切に願いました。
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